吹奏楽に限らず演奏会を企画する際に悩むのが「選曲」。
特集記事「選曲ノオト」では、当団がこれまでの定期演奏会などで企画・選曲してきた際の経験をもとに、演奏会のプログラムで悩む方々に“少し”の後押しなんてできれば…と思っている余計なお世話的企画です♪
早速、記念すべき1曲目のご紹介!
「メイン曲は決まっているけれど、オープニング曲がなかなか決まらない…」そんなこと、よくありませんか?
そこでおすすめしたいのが、フィリップ・スパーク作曲の『EXULTATION』です。
P.スパークといえば、『宇宙の音楽』や『オリエント急行』、『ドラゴンの年』…などなど、日本でもたくさんの作品が演奏され、人気の高い作曲家の一人。
『EXULTATION』は、当団、ミュゼ・ダール吹奏楽団が2009年に委嘱し、作曲いただいた3分程の作品です。
依頼にいたった経緯は、「いろいろな団体が何度も演奏するような、レパートリー的な曲があってもいいよね」といったシンプルな想いからスタートしています。
キラキラとした華やかなメロディと、哀愁漂う中間部が魅力的で、まさに演奏会のオープニングにふさわしい一曲。
演奏会の幕開けを飾るオープナーの候補として、検討してみてはいかがでしょうか。
しかし…!
選曲はやはり実際に聴いてみないと判断できません。
ということで、当団の初演演奏をYouTubeにアップしております!
楽譜も発売譜なのが嬉しいですね♪